リーダー研修 〜現場をまとめ、組織を導くリーダーを育てる〜
あなたの職場では、リーダーが役割を果たせていますか?
現場をまとめるリーダーの育成は、極めて重要かつ緊急度の高い経営課題です。
しかしその実態は、リーダーへの教育が行なわれておらず、当人がリーダーとしてどのような言動をとるべきかわからず、
役職の機能を果たせていないことが多々あります。
また、役割への不安や迷いは、本人にとって大きなストレスになることもあります。
単純に在職年数が多い方、コミュニケーションの上手い対応のできる方を、役職としての教育を行わず、持ち上がりで配置しますと、
役割もわからぬままリーダーを任された社員は、自己流で進みます。
見本となる上司がいればいいのですが、人材不足の職場ではそれも難しく、間違っていても誰も指摘してくれません。
そのため、大抵の方がどんどん自己流になってしまいます。
結果、リーダー本来の役割を果たせずに下図のような状態になってしまうのです。
本来、人材育成において最も最初に着手すべき階層は管理職とリーダーです。
この階層の教育をせずに新人・若手社員の教育を実施したとしても、その効果は一過性に過ぎません。
まずはしっかりとした管理職・リーダーの育成こそが人材育成で成果を出すための肝になってきます。
皆様の職場に求められるリーダー像は明確ですか?
皆様の会社において、求めるリーダー像はどのようなイメージでしょうか?
会社の理念、あるいは現状の現場の状況において、求めるリーダー像は異なるはずです。
コンクレティオが考えるリーダー像は、以下3点を前提として6つの要件があると考えています。
■3つの前提
■6つの要件
皆さまのリーダー像と共通するものはありましたか?
全てが必要であることはもちろんですが、研修という限られた時間で効果を出すには、優先順位をつけることが重要です。
やみくもに研修を行なうのではなく、まずは皆様が求めるリーダー像を確認してみて下さい。
例えば、下記6つの要件の優先順位はどのようになりますか?
弊社ではリーダー像をお聞きした上で、そのイメージにより近づけるための研修プログラム例をご紹介致します。
求める要件 | 具体例 |
---|---|
□ 一般スタッフの模範になることができる □ 一般スタッフに目指すべき方向性を示すことができる □ 一般スタッフのモチベーションを引き出すことができる |
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□ スタッフ同士のコミュニケーションを円滑にすることができる □ 悩んでいる一般スタッフとともに解決策を考えることができる □ エンパワーメント(現場の裁量権拡大)を進めることが出来る |
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□ 一般スタッフの話を傾聴することができる □ 一般スタッフを責める前に自分の責を考えることができる □ 一般スタッフに適切な助言を行うことができる □ 一般スタッフの育成を積極的に行うことができる |
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□ 自身の感情・ストレスをコントロールすることができる □ 一般スタッフ(の仕事)を評価することができる □ 一般スタッフに仕事を任せることが出来る □ 次期のリーダーを育成することができる |
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□ リーダーとしての役割意識を強く自覚し、行動することができる □ 一般スタッフを責める前に自分の責を考えることができる □ チームの推進力となることができる |
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□ 目標設定→実施→達成のプロセスを実行できる □ 現場の問題に対し、自らまたはスタッフを巻き込んで改善策を導きだせる □ 短期視点・長期視点の双方から物事を考えることができる □ 現場の問題の根本原因を発見し様々な視点からアイデアを出せる |
上3つの優先度が高い場合→:2時間×6回
下3つの優先度が高い場合→:2時間×6回
その他→ :2時間×8〜10回
研修プログラムの作り方
リーダー像に合ったプログラムの作成
リーダーには数多くの能力が要求されますが、 それらのテーマを詰め込んで実施するよりも、絞って重点的に行ったほうが効果は出ます。
それぞれの描くリーダー像によって優先されるテーマは変わってきますので、
まずヒアリングを行い、ご要望を伺った後に効果を出すために最適なプログラムをご提案致します。
また、研修効果を高めるには単発ではなく、 複数回にわけ一定期間(一か月程度)をあけて実施するプログラムが望ましいです。
■研修テーマ例
[LINK]|3.コミュニケーション |4.コーチング |6.現場力(問題解決) |10.ファシリテーション|
その他の管理職・リーダー研修テーマ
○プロジェクトマネジメント研修 | ○タイムマネジメント研修 |
・プロジェクトマネジメントとの基本知識 |
・タイムマネジメントの重要性 |
■特徴 ★受講者の気づきを促す
研修だけでは終わらせない!受講者の目線を、研修から現場へと移すために、自発性を刺激します。
- 参加型研修 〜講義とグループワーク、ロールプレイングなどをバランスよく組合わせた参加型研修〜
- フォローアップ研修の実施! 研修実施後、期間をおいて1〜2ヶ月後に再度研修を行うことで、研修による効果の継続・定着を図ります。
研修効果をあげるために演習形式を重視しています。
また、現場の具体例を課題に取り上げ実践的に学びます。
次世代リーダー研修
上記リーダー研修をアレンジし、次世代のリーダー養成の場としてご提供させて頂きます。
リーダー候補を選抜して行う選抜研修、あるいは現在のリーダーとの混合型研修など、 ご要望に応じてご提案させて頂きます。
受講者の声
受講者のアンケートで頂いた感想やご意見を一部ご紹介します。
・管理職としての研修が初めてでしたので緊張しましたが、実際の現場を想定されての説明が多く、
とてもわかりやすかったです。・問題の多い事業所の長として、どうすればよいか全く分かりませんでしたが、
研修に参加して今後の自分のやるべきことが見えてきたような気がします。・グループワークで他者の意見が聞け、それぞれの考え方について、共感できる部分と驚きと発見があった。
グループワークが多いので今後現場での実践に役立てられそうです。・社員の育成のところがとても参考になりました。早速実践してみます。
・社員の思いを一つにまとめていくという手法は大変参考になりました。
また、自分自身の管理者としてのスキルも(少しですが)アップしたような気がします。